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高卒で書類が通らない人が、まず見直すべきポイント

高卒だから、やっぱり落ちていると思っていませんか?

「高卒なので、やっぱり厳しいですよね」
ビーキャリアに相談に来る方が、よく最初に言う言葉です。

たしかに、履歴書の一番上に“高卒”と書く瞬間、少し手が止まる気持ちは分かります。
落ちるたびに、その文字が原因のように見えてくる。

でも、私たちが支援してきた中で感じるのは、少し違います。

止まっているのは、学歴ではなく“どう働いてきたかの伝わり方” です。


企業は書類のどこを見ているのか

企業は、学歴の一行だけで判断していません。
見ているのは、もっと具体的な部分です。

何をやってきた人なのか

「飲食店勤務」「接客業」だけだと、正直、想像ができません。

どんな時間帯で働いていたのか。
忙しい店だったのか。
一人で任される業務はあったのか。

ここが見えないと、「どのくらい任せられる人か」が判断できません。


どのくらい任されていたのか

実はここが一番差になります。

新人教育をしていたのか。
売上目標を意識していたのか。
クレーム対応を任されていたのか。

同じ“アルバイト4年”でも、
内容が具体的になるだけで印象は大きく変わります。


今回の応募とつながっているか

これが抜けている書類は、かなり多いです。

過去を書いて終わり。
志望動機は別の話。

でも企業は、「なぜこの会社なのか」を見ています。

点と点が線になっているか。
そこが静かに見られています。


実際にあった話(高卒・23歳・アルバイト歴4年)

ある23歳の方は、6社連続で書類不通過でした。
最初の職務経歴書は、とてもシンプルでした。

・ホールスタッフ
・接客業務
・レジ対応

間違ってはいません。
でも、それだけでは伝わらない。

実際に話を聞くと、
新人の教育もしていたし、
忙しい土日は責任者不在で店を回していました。

でも、それは一切書いていなかった。

「自分なんて大したことしていないと思っていました」と言っていました。


何を変えたのか

大きく変えたのは2つだけです。

業務を“作業”ではなく“役割”で書いた

・新人アルバイト3名の教育担当
・1日の売上目標管理
・クレーム一次対応

やっていたことは同じです。
でも、伝わり方はまったく違いました。


志望動機を過去とつなげた

「接客で身につけた対人対応力を活かし、営業として数字で評価される立場を目指したい」

過去の経験が、次の挑戦につながりました。

結果、4社目で書類通過。
その後、内定が出ました。

学歴は変わっていません。

変わったのは、整理の仕方です。


高卒の人がやりがちなこと

私たちが見てきた中で多いのは、これです。

・自分を小さく書く
・「ただのバイトでした」と言う
・続いた理由を説明しない

でも、4年続くのは簡単ではありません。

何かしらの信頼や役割があったはずです。

そこを掘り出さないまま応募を増やしても、
通過率は変わりません。


書類が通らないときに、まず整理してほしいこと

  1. 本当に「ただの作業」だったのか
  2. 任されていたことはなかったか
  3. なぜその仕事を続けられたのか

ここが言葉になっていない状態で応募していないか、少し立ち止まって考えてみてください。


最後に

高卒という事実は変えられません。

でも、どう働いてきたかは言語化できます。

ビーキャリアで支援してきた中でも、
「高卒だから無理だった」というより、
「整理が足りなかった」というケースの方がずっと多いです。

もし今、反応がなくて少し疲れているなら、
応募数を増やす前に、一度だけ整えてみてください。

急がなくても大丈夫です。
整えた方が、結果は早く出ることがあります。

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